京都・伊根の伊根網干場からブリが釣れた話
いよいよ釣りのオンシーズン!
子どもたちの夏休みも迫り、家族一緒に釣りに行く機会も増えていきそうな季節ですね。
こちらのコーナーは「釣りファミ日記」と称して、自分の釣行や、釣りに関連すること、日々のなにげないことを綴っていこうと思います。
いわゆるブログですね。
さて、その日記第1弾は、私のメインフィールド、京都・伊根の釣り場、伊根網干場からブリが釣れた話です。
私たち家族のメインフィールド、伊根網干場
私たち家族が、釣りに熱を入れ始めた頃に出会い、今なお通い続ける魅惑の釣り場、伊根網干場(京都・伊根)。
これまで、高級魚のアコウはもちろん、ガシラ、マハタといったハタ類、そしてオニカサゴが釣れました。
ベラ、カワハギやチャリコ、サンバソウ、ハオコゼ、アナハゼやらの小物も。
もちろんアジも釣れる。
エソ・エソ・エソ(これがまぁ、よく釣れるんです)。
イカやタコも釣れるし、イシガキダイやサゴシ、マゴチ、シオといった中型魚も釣れはじめました。
私たち家族の釣り歴とともに、徐々に釣れる魚のサイズが大きくなっていった釣り場。
そして、こんなありとあらゆる魚たちがワンサカ釣れる、この釣り場も釣り場。
だから離れられなかったりするのですが。
そんな中、昨年、堤防からのハマチを釣り上げました。
この時、ハマチを釣り上げたのは私・・・ではなく、子ども。
10分くらいの格闘の末に釣り上げ「腕パンパンッ」って言っていました。
(私もそのセリフ、早くいいたい。。。)
伊根網干場で最大級!
と思ったし、これが伊根で釣り上げる魚のサイズのテッペンって思っていた。
底知れぬ釣り場、伊根網干場
ところがである。
その記録を塗り替えたんです。
それも大幅に。
サイズは約2倍。
それは今年の5月初旬のできごと。
ショアジギングで60gくらいのジグを思いっきり、ぶっ飛ばしてリトリーブしていた。
すると途中で、根掛かった様子。
一人もがく息子。
ん?
もがく息子?
そうなんです。
ここで重要な事実が発覚。
釣ったのは私・・・ではなく、またも息子。
昨年、ハマチを釣ったあの息子である。
周りの大人たちは「きっと根掛かりだね」とうそぶいていたが、息子は「パパ、網の用意しといて」と。
半信半疑で息子の後ろにスタンバイ。リールは相当に重そうだった。
ただし・・・
ジジ・・・、ジジジ・・・、ジジジジジ・・・
と確かにドラグが鳴っている。
間違いない、大物だ!
この様子に周りのオトナも、ソワソワし始めた。
だって、ドラグの音が鳴りやまないし、ロッドは見たことないくらい曲がってるし、子どもも堤防でめっちゃ踏ん張って、背中反りまくってるし。
大物に違いない、誰もがそう直感できた。
オトナが夢見る大物を一人の子どもが背負っているんだから。
すると、まわりのオトナはみんな息子を応援し始めた。
暴れまわる魚にもてあそばれるかのように、ロッドを右に左にブンブン振り回され始めたが、オトナたちは、いいよいいよと釣り座をゆずり、見守ってくれている。
格闘すること20分くらいだろうか。
ようやくその大きな魚影をとらえた。
よくよく見ると、スレ掛かり。
しかも尾びれにかかってるもんだから、そりゃ逃げまわるパワーは計り知れません。
さあ、最後の仕上げ、この尾びれにスレ掛かりして暴れまわるブリをどうすくいあげるか。
ん?
誰だ、すくいあげるのは?
・・・。
やっぱり私、ですよね。ここでようやくパパの出番!
暴れまわるブリを、体力を振り絞って目の前まで引き寄せてきた息子と、子どもを応援するギャラリーに見守られる中、超緊張状態で、ネットですくう係に任命された父。
ここでミスはできない。
なのにランディングネットが小さい・・・クッーーー!
慎重に慎重を重ね、ようやくネットにイン!
無事、97cmのブリをゲット!
息子はまたも「腕パンパンッ」って言っていた。
そら、そうやろうなぁ。
さすがにこれは伊根網干場で最大級!と思ったし、これが伊根で釣り上げる魚のサイズのテッペンって思った。
でるか!伊根網干場でメーターオーバー!
ハマチが釣れた時もそう思った。
ブリが釣れた時もそう思った。
ということは、まだ大きいのがいるのか??
夢は広がるばかり。
釣りが好きで、暇さえあればYouTubeで釣り動画をみたり、スマホで釣り情報を検索したりと、常に新しい釣りに挑戦していく息子だからこそなしえた釣果!
私も見習わないとな、と思いました。
にしても、この伊根網干場、底がしれません。
休日は家族連れでにぎわう釣り場で、青物などの大物が釣れそうな雰囲気は、そんなにありませんが、魚種は豊富です!
最後に、父の威厳を見せつけるべく、同じ日、私が釣った魚がコチラ。。。
ブリが釣れた伊根網干場(京都・伊根)の釣り場情報はこちらをご覧ください。
